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収益物件の買い替えとは?資産の組み換えを成功させる進め方【札幌市・近郊対応】

収益物件の買い替えとは、保有している物件を売却し、その資金で別の物件を購入して資産を入れ替えることです。築古から築浅へ、管理の重い物件から軽い物件へ。目的に合わせて保有資産を組み換える方法で、「売る」か「持ち続ける」かの二択ではない第三の選択肢です。この記事では、札幌市中央区を拠点に不動産の売却・買取・管理を行う「株式会社moco estate」が、進め方を解説します。

なぜ買い替えを検討するのですか?


保有している物件が、いまの目的に合わなくなることがあるからです。

よくあるきっかけは次のとおりです。

  • 築年数が進み、修繕費がかさむようになった:大規模修繕の前に手放し、築浅の物件に替える

  • 減価償却が終わり、税負担が増えた:新しい物件で償却費を確保する

  • 管理の手間が重い:一棟から区分へ、遠方から近隣へ

  • エリアの需要が変わった:賃貸需要の強いエリアに移す

  • 規模を拡大したい:売却益を自己資金に充てて、より大きな物件へ


物件は買ったときの状態のままではありません。 時間とともに条件が変わるからこそ、組み換えという選択肢が意味を持ちます。

買い替えの流れは?


「現状把握 → 方針決定 → 売却・購入 → 税務処理」の4段階です。

① 現状を把握する


まず、いまの物件の状態を数字にします。

  • 査定額(売ったらいくらか)

  • ローン残債

  • 年間の手残り(家賃収入−経費−返済)

  • 今後必要な修繕費


査定額からローン残債と諸費用・税金を引いた金額が、次の物件に使える資金 になります。ここが出発点です。

あわせて、いまの物件の「不満」も書き出しておきましょう。修繕費がかさむ、空室が埋まらない、管理の手間が重い。この不満が、次に選ぶ物件の条件になります。

② 方針を決める


「売り先行」か「買い先行」かを決めます。

  • 売り先行:先に売って資金を確定させてから買う方法。資金計画が確実です。ただし、良い物件が出たときに動けないことがあります。

  • 買い先行:先に物件を押さえてから売る方法。物件を逃しませんが、売却が長引くと二重にローンを抱えるリスクがあります。


資金に余裕がなければ、売り先行が無難です。当社では買取にも対応しているため、売却時期を確定させたい場合はご相談ください。

③ 売却と購入を進める


タイミングの調整が最大の山場です。

  • 売却の引き渡し日と、購入の決済日をどう合わせるか

  • 融資の承認が、売却の完了を前提とする場合の段取り

  • 一時的に資金が必要になる期間があるか


売買と管理を一つの窓口で相談できると、この調整がスムーズになります。

また、購入する物件で融資を受ける場合、売却の完了が融資の条件になることがあります。金融機関への相談は、売却の見通しが立った段階で早めに始めておくと安心です。

④ 税務の処理をする


売却益が出た場合、翌年に確定申告が必要です。税率は所有期間で変わります。




















区分 所有期間 税率(所得税+住民税+復興特別所得税)
短期譲渡所得 5年以下 39.63%
長期譲渡所得 5年超 20.315%

※所有期間は「売却した年の1月1日時点」で判定します(出典:国税庁)。

買い替えでは、この税金が資金計画に直接響きます。 売却のタイミングを決める前に、税理士へ試算を依頼してください。

どんな組み換えが考えられますか?


目的別に、いくつかのパターンがあります。





























目的 組み換えの方向
修繕リスクを減らしたい 築古の一棟 → 築浅の物件
管理の手間を減らしたい 一棟 → 区分マンション
空室リスクを分散したい 一棟1件 → 区分複数件、または別エリアへ
収益性を上げたい 低利回りの物件 → 需要の強いエリアの物件
資産を圧縮・整理したい 複数物件 → 1件に集約

どれが正解かは、投資の目的によります。 「何のために組み換えるのか」を先に決めてから、物件を探してください。

目的があいまいなまま動くと、「売りやすい物件を売って、買いやすい物件を買った」という結果になりがちです。それでは資産の状態は改善しません。 いまの物件の何が問題なのかを言語化する ところから始めてください。

買い替えで気をつけることは?


費用が二重にかかる点を忘れないでください。

売却と購入の両方で、それぞれ諸費用が発生します。

  • 売却時:仲介手数料、印紙税、抵当権抹消費用、譲渡所得税

  • 購入時:仲介手数料、登録免許税、不動産取得税、印紙税、ローン関連費用


合計すると、物件価格の1割前後になることもあります。 この費用を差し引いても組み換えるメリットがあるか、事前に計算してください。

比較の仕方はシンプルです。「いまの物件を10年持ち続けた場合の手残り」と、「組み換えた場合の手残り(諸費用と税金を引いた後)」を並べます。組み換えのほうが上回るなら実行する価値があり、下回るなら現状維持が合理的です。

あわせて、次の点も確認しておきましょう。

  • 新しい物件で 融資が組めるか (属性と物件の評価で決まります)

  • 売却のタイミングが 所有5年超のラインを越えているか

  • 入居者がいる場合の 引き継ぎの段取り


よくある質問(FAQ)


買い替えに使える税金の特例はありますか?


「特定の事業用資産の買換えの特例」があります。事業用(賃貸用を含む)の土地・建物を売却し、一定期間内に事業用の資産に買い換えた場合、 譲渡益の一部について課税を将来に繰り延べられる 制度です(出典:国税庁 No.3405)。

ただし、適用要件は細かく定められています。代表的な組み合わせでは、譲渡資産の所有期間が 譲渡した年の1月1日時点で10年超 であること、買換資産を譲渡の前年・当年・翌年のいずれかに取得し、 取得から1年以内に事業に使う ことなどが求められます。

重要なのは、これは免除ではなく繰延だという点です。 買換資産の取得費が引き下げられるため、将来その物件を売ったときの譲渡益は大きくなります。適用の可否と損得の判断は、必ず税理士にご確認ください。

ローンが残っていても買い替えできますか?


できます。売却代金でローンを完済し、抵当権を抹消したうえで引き渡すのが一般的な流れです。残債が査定額を上回る場合は、差額の手当てが必要になります。

売却と購入、どちらを先に進めるべきですか?


資金に余裕がなければ売り先行をおすすめします。資金計画が確定してから物件を探せるため、無理のない判断ができます。

入居者がいる物件でも買い替えできますか?


できます。入居者がいたまま売却する「オーナーチェンジ」が、収益物件では一般的です。退去を待つ必要はなく、家賃収入を得ながら売却を進められます。

資産の組み換えのご相談はmoco estateへ


株式会社moco estateは、 札幌市中央区大通西を拠点に、不動産の売却・買取・管理 を行っています。売買の両方を扱っているため、 売却と購入をあわせてご相談いただけます。

  • 宅建免許番号:北海道知事 石狩(2)第8703号

  • 代表:堀麻美(宅地建物取引士/ CPM®(不動産管理経営士)・CCIM®(商業用不動産投資顧問) /IREM JAPAN 北海道支部)

  • 所在地:札幌市中央区大通西15-1-12 マンション大通902(地下鉄東西線「西18丁目駅」徒歩3分)

  • 対応エリア: 札幌市および札幌市近郊

  • 購入相談・売却査定は 無料

  • 営業時間:9:00〜17:00(土日祝日定休)※事前のご相談で時間外・定休日も対応可

  • 女性スタッフも在籍しています


「いまの物件を替えたほうがいいか」という段階のご相談も歓迎です。お電話(011-795-1621)またはメールでどうぞ。




参考・出典



※税務の取扱いは個別事情により異なります。制度には適用期限が設けられているものもあります。実行前に税理士または所轄税務署にご確認ください。

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